BEYOND上大岡店のパーソナルトレーナーが教える『冬の魚の効能』について

白身魚と青魚の違い

白身魚と青魚の主な成分の違いは、脂肪の種類や含有量にあります。

白身魚は低脂肪で、主に不飽和脂肪酸が豊富です。これに対して、青魚には多くの場合、オメガ-3脂肪酸（EPAやDHA）が多く含まれています。これらの脂肪酸は心血管健康や脳の機能に良い影響を与えるとされています。また、青魚はビタミンDやビタミンB12も比較的多く含んでいる傾向があります。

白身魚は低脂肪かつ高タンパク質であると同時にビタミンB6やビタミンB12、ヨウ素などの栄養素も含んでいます。

これらの特性により、白身魚は脂肪摂取を制限したい人やタンパク質を増やしたい人にとって優れた選択肢となります。また、低カロリーでありながら栄養価が高いため、ヘルシーな食事に適しています。

冬が旬である『ヒラメ』をご紹介

高たんぱく・低脂質

ヒラメは白身魚に分類され、高たんぱく・低脂質なので消化吸収によく、病み上がりの方、胃腸が弱い方にもおすすめです。

タンパク質が不足してしまうと髪の毛の艶が失われ、髪の毛が細くなったり、切れやすくなる。

肌に起こりやすい症状としては、肌荒れ、弾力が低下し、たるみができてしまう。

更には、爪も皮膚の一部ですので割れやすくなってしまいます。

ヒラメの脂肪分はオメガ3と呼ばれるDHA・EPAを含んでおり、特にエンガワにはマグロのトロの部分と同じくらいのDHA・EPAが含まれている。

EPA（エイコサペンタエン酸）の働きとして毛細血管系の健康の健康の改善、炎症の軽減、関節炎の症状の緩和、さらに肉体面だけでなくメンタル面でうつ病や不安症状の軽減があげられます。

ヒラメの美容効果

ヒラメのエンガワには良質なタンパク質である『コラーゲン』を多く含んでいます！
コラーゲンは、皮膚、骨、軟骨などの結合組織に豊富に存在する良質なタンパク質です。

その主な作用には、組織の強度と柔軟性を与え、皮膚の弾力性を維持する効果があります😌

また、関節や骨の構造的なサポートを提供し、血管や内臓の正常な機能にも影響します。

コラーゲンは体内で生成されますが、年齢とともに減少する傾向があります。

コラーゲンを摂取するベストタイミングとしては『夜』です！

なぜなら、睡眠中は起きている時と反して副交感神経が優位になり腸の働きが活発になり吸収率UPするからです。

また、ヒラメにはタンパク質・アミノ酸の代謝や合成を助けてくれるビタミンB6が含まれているのでヒラメからタンパク質とビタミンB6を摂取し、健康な肌を作っていきましょう！！

ヒラメのおすすめの食べ方

刺身

なんといっても刺身（生食）で召し上がることが一番！

刺身であれば良質な脂質であるオメガ３を熱で酸化させずに体に取り入れることが出来ます。

煮つけ

煮つけであれば調理工程で無駄に脂質を増やしてしまうことなく、ヒラメそのものの味を楽しむことが出来ます。ですが、ヒラメ自体淡白な味ですので調理工程での味見は必須になります！

唐揚げ

ダイエットを考えていないのであれば、サクサクでふわふわな唐揚げをごはんのお供にしましょう！！

筋肉増量を短期でお考えの方には、どうしても脂質は切っても切り離せないものになりますのでその際にはヒラメの唐揚げを作ってみましょう！

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この記事を書いた著者

◆資格　パーソナルトレーナー国際資格 NSCA-CPT保有