BEYOND上大岡トレーナーが教える糖質制限ダイエットのメリット、デメリットについて

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2024 / 02 / 19

こんにちは！BEYOND上大岡店の中村です！
年末年始食べ過ぎてしまいました（笑）プライベートでは台湾に旅行に行き、食べてばっかりの1月を過ごしました。皆さんもいかがお過ごしでしょうか？
今回は糖質制限ダイエットのメリット、デメリットについて紹介します！
皆さんはダイエットというと糖質（炭水化物）を減らすイメージが強いのではないでしょうか？私は糖質制限ダイエットをお勧めしませんが、メリット、デメリットの部分の踏まえて短期間行うのであればありだと思います！
ダイエットの部分で糖質は悪者にされがちですが、正しい知識を学んでダイエットを行っていきましょう！

1 糖質制限ダイエットのメリット
2 糖質制限ダイエットのデメリット
3 まとめ

糖質制限ダイエットのメリット

体重が減りやすい

糖質制限ダイエットのメリットのまず1つ目に体重が落ちやすい特徴があります。

まず糖質制限ダイエットとは糖質（炭水化物）の量を減らし、その分タンパク質、脂質でエネルギーを補うダイエットです。

糖質制限ダイエットを始めるとすぐに数ｋｇの体重減少が起こるため、効果が出やすいダイエットとして話題となっておりました。

体重が落ちるメカニズムは糖質制限を行うと、糖質から得られるグリコーゲンという貯蔵物が体内から減少します。グリコーゲンは3～4倍の水と結合する性質があるため、グリコーゲンが減量すれば体内の水分が大幅に減り、痩せたと錯覚します。（体脂肪が落ちたわけではない。）

格闘技など体重制限がある競技をされており短期間で体重だけを減らすには有効な手段であります。

比較的糖質以外は何でも食べることができる

糖質を制限する分、エネルギーをタンパク質と脂質でカバーするため比較的高カロリーな食品を食べても体重減少が見込めます。

しかし糖質を制限していても摂取カロリー量が多すぎる場合は体重減少が見込めない場合があるので食べすぎには注意が必要です。

短期間で見た目を変えれる

結婚式などが控えており短期間で見た目を変えたいなど、短期的なダイエットであれば糖質制限ダイエットは有効であると考えます。私も結婚式に向けて過去に糖質制限ダイエットを行ったことがありますが1週間程度で浮腫みなどが解消して見た目を変えることができました。

しかし後ほどのデメリットにつながってくるのですが、長期間の糖質制限ダイエットを行うと筋肉量が減少し、糖代謝能力も低下するので代謝低下につながり、太りやすくリバウンドしやすい身体になってしまします。

糖質制限ダイエットのデメリット

リバウンドしやすい

糖質制限ダイエットを行うと非常にリバウンドしやすいです。食事からの糖質が極端に減量すると、筋肉や肝臓に貯蔵していた糖を分解してエネルギーにします。さらにその糖もなくなると、筋肉を分解してエネルギーを作り出す糖新生が体内で起こり、筋肉量が低下して代謝が落ちます。糖質制限ダイエットを終了して、炭水化物を食べる生活に戻った際に以前より太りやすい体質になっている恐れがあります。

腸内環境が荒れる

炭水化物の摂取量が大幅に減少すると食物繊維が不足して腸内環境が悪化しやすくなります。また便秘になり、体内の水分量も減るので肌荒れなども引き起こします。

身体の不調が現れる

集中力の低下や、生活習慣病のリスクの増加、頭痛、血液がドロドロになるなど様々な体の不調が現れやすいです。また強い倦怠感なども現れ、メンタル不調も引き起こす場合もあります。

体脂肪はあまり減らない

糖質制限ダイエットを行うと体重の減少は見込めます。しかし内訳を確認すると体内の水分量の減少と筋肉量減少が大きく、体脂肪の減少はそこまで見込めません。ダイエットをしたい人のほとんどは体脂肪を減らしたいという人が大半だと思います。体重減少＝体脂肪減少と間違えないようにしましょう。正しいダイエットを行っていると体重が増えても体脂肪が減るパターンは大いにあります（筋肉量増加、体脂肪減少）